長内優樹 (2011). 無気力状態測定尺度の作成の試み 応用社会学研究 東京国際大学大学院社会学研究科,21,47-53.
要約
本研究では、一般大学生を対象とした無気力の認知的・行動的な状態を測定する尺度の作成を目的とした。無気力な状態を示す項目の選択の後、調査を実施し因子分析を施した。その結果、15項目で構成されるPerceived Apathy States Scale (PASS) が作成された。クロンバックのα係数により信頼性（内的整合性）が確認された。
キーワード
無気力状態測定尺度、大学生、尺度作成
被引用文献
大西恭子 (2016). 学業領域固有の知覚された無気力の探索的研究 教育心理学研究,64,340-351.